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【新車情報】ダイハツ ブーンX4 復活!?

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[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]皆様こんにちは! 私は、現在発表されている新車種や、発売間もない新型車を皆様に紹介するナビゲーターの西山狭子(にしやま きょうこ)です。

今回は、ダイハツ ブーンX4 復活!?をご紹介します![/voice]

ダートラで大活躍だった、ブーンX4(クロス・フォー)だが…

引用:http://image.blog.livedoor.jp/monkeyftrz50j/imgs/d/b/dbcca128.jpg

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]ダイハツ・ブーンはトヨタと共同で開発された排気量1Lの小型ハッチバックです。

初代は2004年にデビューし、2016年デビューモデルは3代目に当たります。

軽自動車の開発・生産が得意なダイハツでは、ミラやブーンがX4(クロス・フォー)仕様車をデビューさせてきたんですよ。[/voice]

X4はラリーやダート・トライアル(通称「ダートラ」)で人気のあるベース車両。

特にダートラではN2クラス(4WD)で上位に食い込む…といった過去もありました。

が、現在は小排気量でも性能がアップしたクルマが多いことから、新型ブーンX4が出てきて、ダートラで好成績を出すのは至難の業…と言われています。

[aside type=”normal”]ダートラとは、全国で行われるダート・トライアル=つまり、1台ずつ決められたコースを走り、タイムを競うものです。

コースは土砂だらけの悪路あり、整地あり(舗装路ではない!)、と様々です。エンジン排気量などでクラスが分けられています。

舗装路でのトライアルは、ジムカーナと呼ばれています。[/aside]

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]ダイハツブーンX4は数少ない小排気量のベース車両ですが、もし新型でX4がデビューすることになったら、やっぱりジムカーナで参戦するほうがいいかも!![/voice]

引用:http://www.tein.co.jp/motorsport/2006/img/dirt/dt7_hara00.jpg

初代(2004)ブーンX4はどんなクルマ?

引用:http://www.carsensor.net/contents/article_images/_5424/sokukai18_3.jpg

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]1L直3と、1.3L直4の2グレードエンジンを採用していた、初代ブーンですが、もともとこのクラスのクルマは「軽乗用車に乗るよりは普通車」という人が選ぶ傾向がありますね。

4人乗りではなく5人が乗れて、2泊以上のドライブ旅行を考えると、軽では疲労感があるし…という方にもぴったりのセレクトなんです。[/voice]

リッターカーで133ps!

引用:http://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/601/523/c12001a986.jpg

ですが、ブーン「X4」の特徴は、やはり5速MT。

欧州向けに輸出されていたブーン(欧州名=ダイハツ・シリオン)には当然MT車がありましたが、国内向けはX4だけでした。

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]エンジンは936㏄の直4ターボ。

最高出力≪133ps / 7,200rpm≫、最大トルクは≪13.5kgm / 3,600rpm≫ですから、リッターカーとすればかなりのパワーと言えます。

ただ、エアコンレス・オーディオレスでしたが、それでは一般走行は難しい…ということで、「X4・ハイブレードパック」(フルタイム4WD)が206万円ほどで販売されていました。[/voice]

最新型ブーンのスペックを見てみよう

ボディスペック

引用:http://i1.wp.com/sport-car.akakagemaru.info/wp-content/uploads/2017/01/2017-dh-20170119005.jpg

ダイハツ・ブーン(2016年~)ボディ採寸

■全長×全幅×全高(mm)……3,660×1,665×1,525
■ホイールベース(mm)…… 2,490
■室内長×室内幅×室内高(mm)
………………………………… 1,975×1,420×1,270
■最低地上高(mm)…………150
■車両重量(㎏)………………(2WD)910・(4WD)960
■燃費(㎞/ℓ) …………………(2WD)28.0・(4WD)24.4
■最小回転半径(m)…………4.6

エンジンスペック

引用:http://www.daihatsu.co.jp/lineup/boon/img03_exterior/07_01_05.png

ダイハツ・ブーン(2016年~)エンジン

■総排気量(㏄)…………………… 996
■内径×行程(mm)…………………71.0×83.9
■圧縮比………………………………12.5
■最高出力(kw[PS]rpm)………… 51[69]/6,000
■最大トルク(Nm[kg・m]rpm)… 92[9.4]/4,400

引用:http://search.yahoo.co.jp/image/search?p=ダイハツ+boon&ei=UTF-8&fr=crmas#mode%3Ddetail%26index%3D23%26st%3D800

旧型ブーンとブーンX4の比較をしてみよう

引用:http://www.daihatsu.co.jp/lineup/boon/04_interior.htm

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]ここでは、2006年に発売されたノーマル車とX4・HGP(ハイブレードパック)のスペックを比較してみます。下のスペック表を見てください。[/voice]

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]NA車(ノーマルエンジン車)とX4とでは、車重で50㎏の差。エンジンは4気筒、936㏄です。

注目したいのは、最高出力と最大トルクとも圧倒的にX4が上。

実は、新型ブーンのエンジンスペックは旧型よりも抑え気味です。[/voice]

新型(2016年~)
■最高出力………69ps(51kw)/6,000rpm
■最大トルク……9.4㎏m(92Nm)/4,400rpm

※hpは省略

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]ただ、車重は2WD車が910㎏、4WD車が960㎏。走りよりも燃費向上を考えたクルマになっていることがよくわかるでしょう。[/voice]

■燃費 …2WD車が28.0㎞/ℓ、4WD車が24.4㎞/ℓ

X4は復活するのか?

引用:http://response.jp/imgs/thumb_h2/1040410.jpg

今まで見てきた通り、ダイハツ・ブーンは「ハイブリッドはないが、燃費のいいスモールカー」「軽では4人掛けだが、普通車だから5人が乗れる」「エンジンも1L。軽よりも余裕があってドライビングフィールも軽よりいい」と言えます。

そして、価格が安いこともメリット。

系列のトヨタの場合、ヴィッツは118万円からのスタートですが、ブーンは115万円から買えるハッチバック。

ですが、X4は完全に走りに振ったクルマで、装備もシンプルとはいえレースで使われることを考えるとシャーシの補強や足回りのチューニングも必要。

そのためにダイハツが投資するのかどうか…

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]せっかくのスポーツグレード復活、でも「売れ」ないと、メーカーとしても製造する意味はありませんよね!

とりあえずアドバルーンを上げて様子を見ている段階で、市場の反応が良ければ発売計画が発表される、ということになるでしょう。

気になる方は、ぜひダイハツディーラーで営業スタッフに声をかけてみてはいかがでしょうか。

あなたのアクションで、復活の可能性は高まるかも!![/voice]

引用:http://www.tomtomsvoice.jp/voice/wp-content/uploads/2016/04/Boon-2syu-600×261.jpg

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