[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]皆様こんにちは! 私は、現在発表されている新車種や、発売間もない新型車を皆様に紹介するナビゲーターの西山狭子(にしやま きょうこ)です。
今回は、トヨタ・アクアGR 追加グレード情報をご紹介します![/voice]
Contents
トヨタのスポーツグレードは車種によってバラバラ…
引用:http://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/lineup/gs-vitz-tgr-concept.html
TOYOTA GAZOO RACING……トヨタのポータルサイト「GAZOO.com」をよくご覧になる方は少なくないでしょう。
レース情報が知りたい、あるいは新しい車種情報はないか…ネット上でのクルマ検索で、必ず行きつくサイトの一つがこのポータルサイト。
トヨタが運営している…と思いきや、スバルやマツダといった提携メーカーだけでなく、日産や三菱、また海外メーカーのスポーツ車の情報も掲載。
[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]このTOYOTA GAZOO RACINGがトヨタ車の統一したスポーツグレードとして集約される…といった話があるのです。
その理由は車種によってスポーツグレードの名称がバラバラなこと、なんです。
ここで、トヨタのスポーツグレードを簡単にまとめてみます。[/voice]
オーリスのスポーツグレードは「RS」
1.8Lのハッチバック、オーリス。そのスポーツグレード「RS」は2,460,437円。そのほかに「“RS Package”」もあり、こちらはSuper CVT-i。
「RS」はマニュアルミッションですが、CVTのRSシリーズもあるわけです。
[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]「RS」は足回りなどは変化なく、専用シートやシフトレバーなどがスポーティになっているのです。
ですから、価格も特に高め…ではありません。[/voice]
引用:http://toyota.jp/auris/grade/grade5/
86やマークXには「GRMN」が…
引用:http://response.jp/imgs/thumb_h2/995365.jpg
”Meister of Nürburgring”がMNという意味で、GR+MN…つまり、GRの中でもさらに足回りを強化したグレードがGRMNというのが、トヨタの説明です。
[aside type=”normal”]ニュルブルクリンク(ドイツ語ではgは「グ」ではなく、「ク」や「ヒ」と発音する)といえば、世界で最も歴史のあるサーキットの一つ。
狭い、高低差がある、長距離…ということで、大排気量+最新スポーツカーであればあるほどドライビングが難しいコース。[/aside]
[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]このニュルブルクリンクをしっかり走ることができるセッティング、それを備えたクルマがGRMNですが、限定100台足らず…というケースもあって、なかなか手に入りにくいスポーツグレードなんです。[/voice]
ミニバンでもおなじみの「G’s」
引用:http://toyota.jp/voxy/grade/grade8/
「G’s」はボディとインテリアをよりスポーティに変えたメーカー仕様です。
走りに振っている分、シャーシに補強材が組み込まれていたり、足回りに手が入っているなど、非常に面白いバージョンです。
[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]標準仕様よりもちょっとだけ追加費用を払うだけで、走りが変わるのがお得ですね。
ところで、この3グレードがあるのに「GR」が新たにできるのでしょうか?[/voice]
引用:http://toyotagazooracing.com/pages/gs/aqua/
アクアの「GR」とはどんな仕様?
↑大型ラジエターグリルで、スポーティさが主張されている、アクア・GR
引用:http://response.jp/imgs/ogp_f/1138762.jpg
[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]GRとはどういうグレードを指すのでしょうか?上で示したように「RS」「GRMN」「G’s」といったグレードがトヨタ車にはありますが…[/voice]
ところが、よく調べてみると「RS」は内装と外観をスポーティにしたグレードで、オーリスの場合はMT車。
「GRMN」は完全にスポーツグレードで限定販売車。そして「G’s」は専用チューニングや足回りの強化などとインテリア、エクステリアの特別仕様となっています。
↑アクアG’s。サスペンションは一般グレードと違い、路面に「吸いつく」ような走りが楽しめるクルマになっている
引用:http://toyotagazooracing.com/pages/gs/aqua/performance/
[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]そうなると「GR」はG’sとRSを一緒にしたようなグレードになるのでは…という噂があります。
例えば、ホンダにはタイプRというスポーツバージョンが独立してありますが、大変な人気。スバルにはスポーツグレードのSTIがあることもよく知られています。
トヨタの場合、TOYOTA GAZOO RACINGがよく知られているため、GRにした方がわかりやすいですし、海外で販売するクルマにもスポーツグレードあるかないかで、販売力に大きな差が生まれます。
速いクルマ、スポーツグレードのある車は、世界で人気ですよね![/voice]
G’sグレードをよく見ておこう
TNGAの目玉になるかもしれない、GR
引用:http://toyotagazooracing.com/pages/gs/aqua/
「GR」は「G’s」と変わりないのではないか…現在のところ、そういった憶測が有力。
逆に言えば、GRと名乗るクルマにも細かいグレードが出来てくるのかもしれません。
ですが、編集部としては、新生GRが大きな変革のきっかけかもしれない…と予想しています。
まずは、より足回りを固め、シャーシの溶接を増やすことで剛性を高めたGR、内装や外観を中心に手を入れたGRスポーツパッケージなど、GRが新たなグレードとしてアクアの「メイン車種」になる可能性です。
レーザー溶接の導入で、今後のトヨタ車は大きく変わる
引用:http://toyotagazooracing.com/pages/gs/aqua/equipment/exteriorequipment/
[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]例えば、現在のアクアG’sの剛性向上には、下の画像のような補強材が加わっています。
赤い部分でわかる通り、クルマが左右に曲がったときにおこる「ねじれ」を抑える強度を高めることで、剛性を高めています。[/voice]
スポット溶接は、薄い鉄板が圧着している部分をさらに大電流で完全に圧着させる技術。
ですが、現在トヨタはスポット溶接から欧州では定番のレーザー応接へと切り替え、TNGAに発展させています。
[aside type=”normal”]スポット溶接とレーザー溶接は剛性に大きな違いがあり、特にVWのゴルフではボディの45%がレーザー溶接。
ポイントだけを絞って溶接する日本と違い、シャーシ丸ごと一気に行うのがレーザーですから、今後現れるGRは完全にレーザー溶接になる可能性が高いでしょう。[/aside]
引用:http://toyotagazooracing.com/pages/gs/aqua/performance/
[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]いかがでしょうか?アクア・GRですが、タイミングとしてはモデルチェンジ後のグレードとして出てくるのが順当。
そしてその場合、TNGAになっていますから、現在のG’sよりも格段にスポーツカーになっているのは間違いないでしょう!
ぜひ今後のトヨタ情報に目を止めておいてくださいね![/voice]
引用:http://b-cles.jp/car/wp-content/uploads/2015/08/toyota_aqua_2016_X-URBAN“Solid”_2.jpg
↓次期型に「近い」と言われているアクア(Premi AQUA)。燃費は45㎞/Lと噂されている
引用:http://blog-imgs-59.fc2.com/c/a/r/carinfoj/premiaqua_04.jpg