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【新車情報】スズキ ジムニー フルモデルチェンジ情報!

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[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]皆様こんにちは! 私は、現在発表されている新車種や、発売間もない新型車を皆様に紹介するナビゲーターの西山狭子(にしやま きょうこ)です。

今回は、スズキ ジムニー フルモデルチェンジ情報!をご紹介します![/voice]

1970年デビュー、3度目のモデルチェンジへ

北米での4輪撤退でも、世界で人気のあるジムニー

引用:http://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/36/59/97/365997f4f604ef0df6b12aecc8a85687.jpg

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]スバル、マツダ、スズキ…この3社の共通点といえば、世界で熱狂的なファンを持つ「車種」があること。

スバルはインプレッサ、マツダはロードスター、そしてスズキといえばジムニーがそうです。[/voice]

それなら「トヨタ・カムリやホンダ・アコードは北米で年間セールスのワンツーを独占しているんだから、人気車種だろう?」と思う方もあるでしょう。

ですが、カムリもアコードも日本では年間台数の上位30位にも入りません。

(2016年暦年では、セダンはクラウンが23位の39,813台ですが…)

引用:http://s1.cdn.autoevolution.com/images/gallery/SUZUKI-Jimny-5386_11.jpg

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]スズキは2012年にアメリカ・カナダでの4輪車販売から撤退、2輪とマリンエンジンに商機を集中させています。

ですが、南米ではジムニーやヴィターラ(日本名エスクード)などを販売、SUVの人気が高い南米ではジムニーの関心は高いのです。

特にブラジルで販売されているジムニーは、イエローやオレンジなど、カラフルなカラーリングが特徴です。[/voice]

引用:http://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/9b/5f/1d/9b5f1d7817e1973006d5631ac795b8b1.jpg

2018年末に、インドと欧州で同時発売か?

↑インドといえば、自動車市場の40%を占めるマルチ・スズキ。ジプシーとは、2rdジムニーのシャーシを伸ばしたもの。インドで生産され、販売されている。

引用:http://www.marutisuzuki.com/gypsy.aspx

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]「ジムニー」「ジプシー」ともに同時にフルモデルチェンジ…現在インドではジプシーのモデルチェンジがもっぱらの噂。ジプシーはどうなるのか?という関心が高まっています。[/voice]

インドでは、グランド・ヴィターラ(=日本名 エスクード2.4)とヴィターラ・ブレッツァ(=日本名 エスクード、ハンガリー生産)がラインナップされ、ジムニーはありません。

にも拘わらず、インドでは3rdジムニー(現行型)が広く知られており、次期型の4thモデルも噂されているほど。

インドの情報サイトで公開されている次期型ジムニーのスペックは、次の通りです。

・日本以外では1ℓか1.4ℓエンジン搭載
・ボディーサイズは4m以下
・最高出力は111ps

[aside type=”warning”]最高出力表示は110bhp…これはイギリス表記で、1HP=0.7457kwですから82.027kwとなります。

PS表示では約111.525=111psです。[/aside]

日本で販売されているジムニー・シエラ(1.4ℓ)は88ps、118Nm。これが111ps、175Nmとなり、5速MTと6速ATというトランスミッションになる模様です。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_landventure/

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]尚、日本国内のジムニーとジムニーシエラは同時期にフルモデルチェンジ、そしてジプシーも…ということになると、大きな宣伝効果になることから、今後のモーターショーでプロトタイプが出てくるだろう、2018年末が世界での発売時期になるのでは…という憶測のようです。[/voice]

軽規格のジムニーは2018年初頭のデビューではないか…というのが予想です。

スズキは激動の時代を走っている

北米撤退、欧州での2輪縮小

引用:http://www.globalsuzuki.com/automobile/lineup/jimny/index.html

ここでは、現在のスズキについての状況をまとめてみます。

[aside type=”normal”]実はここ数年、スズキを取り巻く経営環境は激動しているのです。北米では2輪とマリン事業のみ。

スペインでの2輪生産は2013年3月で中止…そして、有名なのが2009年にアライアンス協議に入ったVWとの間で、VWがスズキの支配化を強めようとする動きが強まり、2015年に破談。

VWは、この年ディーゼルエンジンの排気ガス濃度を不正プログラミングで隠ぺいしていたことが露見、大問題となり、スズキは提携解消を急ぎました。[/aside]

ブランド力の高いジムニーは、販売強化される

引用:http://www.globalsuzuki.com/automobile/lineup/jimny/index.html

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]欧州は「シュコダ」「ダチア」「セアト」といった小型乗用車メーカーに加え、韓国車の追い上げなどで、マーケットは激動中。

ですが、インドマーケットは欧州マーケット同様の品質を求めており、ジムニーファンは、欧州でのモーターショーとインドでのモーターショーの動きを追い続けています。

ジムニーは実はブラジルやインドでもファンが多く、欧州でもミニマムSUVとしてブランドが確立されているのです。[/voice]

↑2012年、インド・デリーのモーターショーで発表されたスズキXA。ジムニーよりもサイズアップしていることから、エスクードの次期型と噂された。2015年からハンガリーで生産されている現行エスクードの元になっているのがわかる。

引用:http://www.blogcdn.com/jp.autoblog.com/media/2012/01/suzuki-xa-alpha-001.jpg

ただ、問題はこの小ささ。

トヨタ。ランドクルーザー、ジープ、ランドローバーは軍用車両としても使われており、モデルチェンジごとにボディサイズも拡大、エンジンも大型化してきました。

ですが、ジムニーは完全な民生車用であり、軽自動車枠で作られています。

そしてサスペンションはリジッド、フレームはラダー(梯子型)というSUVで最も強いオーソドックスなもの。

電子制御は極力排除されていることから、修理もし易く、車両をコンプリートすることが楽しい…という点は世界で認められています。

ですから、次期モデルもこの基本条件はそのままになるのは間違いないでしょう。

価格がどうなるか?

引用:http://st1.oncars.in/wp-content/uploads/2016/12/126b9574319eea78c684c91990f05972__1.jpg

[voice icon=”https://scoop-movie.jp/wp-content/uploads/2017/03/074698d2d0188039cb58bb6390c1518d.png” name=”西山 狭子” type=”r”]ジムニーの存在は唯一無二。スズキにとっては喜ばしいところなはず……ところが、問題はこのクルマの楽しさ、本格的な小型SUVが世界で唯一であること、でもあります。

競争相手がいない存在であることから、本来はプライスアップさせてもいい。

ですが、プラットフォームは日本での軽規格に縛られていることから、車両価格を50万円、70万円アップ…などと値上げすることは困難。

かといって、海外仕様だけを豪華な内装、より大きなエンジン搭載…ということも生産台数から言えば難しいでしょう。

2018年モデルは、スペックよりもプライスがどうなるのかが興味の対象になるのかもしれません。[/voice]

■参考価格 ≪為替レートは2017年3月24日付≫

・イギリス:12,799ポンド~(1,779,189円~)
・ブラジル:65,990レアル~(2,340,533円~)
・日本(軽) :1,296,000円~

引用:http://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/images/UserCarPhoto/22779/p1.jpg?ct=7108a5cb48c7

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