20代の方が10キロ痩せるためには何が必要でしょうか?
20代は仕事を始めたりして忙しいころですね。
ダイエットだけに割く時間も余裕もない!という方にお勧めの方法をご紹介します。
Contents
20代でダイエットをするためのポイント
20代はまだ基礎代謝があまり下がっていません。
少しの努力で痩せやすい体を持っています。
10キロという目標を持ったばかりに最初から食事制限、きつい運動、ジム、プールなど負荷を上げすぎてしまうと失敗してしまいます。
時間をかけて、日ごろの食生活やちょっとしたポイントを押さえれば10キロのダイエットは難しくありません。
生活習慣が乱れているかた程簡単に落とせるでしょう。
10キロ痩せるために心にとめておいてほしいことをまとめておきます。
会社や移動時間でのおすすめポイント
・移動時間や仕事中を有効に使う
仕事を始めるとわざわざウォーキングに行く余裕なんてないですよね?
帰ったら少しでも早くごろごろしたいはずです。
なので通勤時間や、買い物に出るときなどの「移動」をダイエットに充ててしまいましょう。
背筋をピンと伸ばし、少し早歩きめで1日10分からでも歩く習慣をつけましょう。
電車通勤の方は1駅は歩く、など目標を決めてみると良いでしょう。
そんな少しでいいの?と思ってしまうかもしれませんが、少しずつでも歩く習慣をつけるだけで、2~3キロぐらいは落ちやすくなります。
徐々に運動時間を増やすと体重の減少が大きくなります。
・仕事中の姿勢に気を付ける
座り仕事の方はこの時間も絶好のダイエットチャンスです。
姿勢を正しく椅子に座り、お腹に力を入れてへこませておくようにすると、ポッコリお腹改善、さらに座っている間の消費カロリーUPになります。
だらんと座っている時よりもパソコンや書面との距離が適度になるので、疲れにくく、仕事の効率UPにもなるのでお勧めです。
引用:http://chocolate-diet.candypop.jp/%E3%80%90%E4%B9%99%E5%A5%B3%E3%82%88%E6%81%A5%E3%82%92%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%82%88%E3%80%91%E5%A4%AA%E3%82%82%E3%82%82%E3%82%92%E7%B4%B0%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%82%89%E8%82%A1/
太ももにカタログやペットボトルなどを挟んで落とさないように力を入れておくようにしましょう。
ずっとはつらいので10分維持、10分休憩、次の日はは15分維持などという風に徐々に時間を延ばしていき、最終的には意識しなくてもその態勢を維持できるよう目指していきましょう。
太ももに何かを挟んで維持するダイエットは女性の美脚ダイエットでよく紹介されていますね。
太ももの筋肉を鍛えることで基礎代謝UPにもつながりますのでぜひ試してみてください。
小腹が空いてしまったら
どうしてもお昼ご飯までに、夕飯までにおなかがすいてしまうことはあると思います。
その時に思うがままに好きなお菓子やジュースを飲むのはやめておきましょう。
バナナなど果物
フルーツには酵素やビタミン、ミネラル、抗酸化成分などダイエットに良い成分がたくさん含まれています。
カロリーもお菓子などを食べるよりもずっと低めです。
中でもバナナやリンゴは手軽に手に入りますし、おなかも張りやすいのでちょっと小腹がすいたときはおすすめです。
暖かい飲み物
温かい飲み物を飲むことで満腹感を得ることができます。
コーヒー紅茶、お茶などがありますね。
できれば砂糖などはカット、入れても少量にしましょう。
炭酸水
炭酸水もおなかの中でたまり、満腹感を得やすい飲み物です。
ですがコーラなど甘味料がたくさん入っているものではなく、極力甘味料の少ない炭酸水を飲むようにしましょう。
⇒ あなたは何キロ痩せたいですか?
飲み会での注意
20代は友達や会社の方との飲み会などが多かったりしませんか?
その時に好きなように好きなものを飲んで食べていてはいくらダイエットを頑張っていても無駄になってしまいます。
注意点を守り、ダイエットも飲み会も楽しみましょう。
飲み会が決まったら
飲み会では当然多くのカロリーを摂取することになります。
事前にわかっている飲み会であれば、2~3日前から多少なりとも1食置き換える、少しでもカロリーを抑えたメニューにするなどして備えましょう。
乳製品でアルコールをガード
ヨーグルトや牛乳などの乳製品をあらかじめ食べておくことで、胃に粘膜を張り、アルコールの吸収を抑えてくれます。
食べるものを考える
飲む前に食べることで悪酔いを防ぐことはできますが、なんでも食べているとダイエットにはなりませんね。
サラダから食べることはあたりまえですが、居酒屋さんによくあるポテトサラダは糖質もカロリーも高めなので避けましょう。
唐揚げやポテトフライなどもとてもおいしいですが、油ものは控えてください。
メニュー表とにらめっこして太りにくそうなものをチョイスしていきましょう。
飲むものを考える
ウーロンハイなどはカロリーが少なくておすすめです。
レモン・グレープフルーツなどの柑橘系のサワーは代謝を上げる効果もあるのでこちらもおすすめ。
飲める方であれば、日本酒などの蒸留酒がカロリーがほぼないので一番おすすめです。
あまり好きでない種類のお酒を頼むと飲むペースが下がるのでこちらも試してみてください。
家でのポイント
家ではどう過ごせばダイエットに効果があるでしょうか?
食事・就寝は早めに
夕食は7時までには済ませるか、就寝3時間前には食べましょう。
どうしても仕事の関係で21時、22時などに帰宅するという場合は、17時から19時の間に何かおにぎりなどを食べておきましょう。
そして、帰ってからの食事はカロリーを抑えたスープやサラダなどを食べるようにしてください。
遅くまで起きている、睡眠時間が短いと疲れが取れないことに加えて、空腹を感じやすくなってしまうので、8時間睡眠を目指して早めに寝る生活を心がけましょう。
お風呂にしっかり使って体をほぐす
仕事で体は疲れ切っているでしょう。
すぐに寝たいかもしれませんが、そこでぐっと我慢してお風呂につかる習慣をつけましょう。
お風呂につかることで体がほぐれて基礎代謝がアップします。
お風呂につかるだけでもカロリー消費があり、さらに温まることで内臓機能や血行が良くなり、代謝が上がるのです。
面倒くさいからとシャワーで済ませてしまわずに20分以上はつかるようにしましょう。
ストレッチで体をほぐす
日中の体を癒してくれるだけではありません。
ストレッチで「痩せやすい体」を作ることができるんです。
お風呂上りや寝る前に体をほぐすことで質の良い睡眠がとれるようになり、寝ている間の代謝UPにもなります。
朝起きてストレッチをすれば体に「これから頑張れよ!」とスイッチを入れることができます。
簡単な伸びの運動をするだけでも代謝UP、便秘改善につながります。
ストレッチを取り入れただけで2週間で3キロほどやせたという口コミもあるのでぜひ試してみてください。
運動はしなくていい?
しなくて良いというわけではありませんが、辛くてダイエットをやめてしまうぐらいならしないでおきましょう。
何か月か生活習慣の改善に取り組んで、何キロか減量に成功した後、「もう少しがんばろうかな?」と思えるようになったら代謝を上げる筋トレや、有酸素運動などを始めるようにしましょう。
最初からいろいろやってめげてしまっては元も子もありませんよね。
筋トレによる基礎代謝のアップはある程度痩せてから、今後のために始めるという形でも問題はありません。
ダイエットとはゆっくりお付き合い
生活習慣を正しくし、日常の中にダイエットに取り組む時間を組み込み、半年、1年と時間をかければきっと達成できます。
減量は一か月に体重の5%、もしくは1キロずつを目指してゆっくり取り組んでいきましょう。