若いころは病気知らずで、健康そのものだったけど、会社の健康診断に引っかかってしまった…医者から痩せてくださいと言われてしまったという方は、結構多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そうは言われても、生活習慣を変えるのはなかなか難しいものですよね。
ただ、このままでは健康を害してしまう可能性もあるので、一日も早くダイエットを開始した方が良さそうです。
そこで、今回は無理なく健康的に20キロ痩せる方法をご紹介します。
1)カロリー制限法
カロリー制限法とは、その名の通り一日に摂取するカロリーを制限するダイエット方法になります。
摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうと、身になってしまいますので、摂取カロリーを消費カロリーより少なくしましょうというものです。
当たり前ですが、何も食べずに摂取カロリーを極端に少なくしてしまうのは、かえって体に悪く太ってしまう恐れがある為、注意が必要です。
ここでポイントになるのが、一日の摂取カロリーを400キロカロリー程減らすという事です。
たった400キロカロリー減らすだけで良いの?!と驚かれた方も多いと思いますが、これが大切なのです。
400キロカロリー程度なら、今まで食べていたご飯を少し減らし、間食を控えるだけで、簡単に達成できますよね。
どうしても食べるのが好きで止められない、ご飯を減らすのはやっぱり辛いという方は、消費カロリーを増やせば問題ないので、毎朝駅までウォーキングをする、階段を使う等、工夫し消費カロリーを無理なく増やしていきましょう。
またカロリー制限法を行う際には、毎食同じ時間帯に食事をとる、料理は小鉢に盛り付けるなどすると成功しやすいと言われています。
毎食同じ時間帯に食事をとることで、その他の時間でお腹がすくことが少なくなり、料理を小鉢に盛り付けることで、少ない量でも満足感が得られやすいとの事です。
料理を小鉢に盛り付けるのは、我が家でも行っており、確かに少ない量で沢山食べた気持ちになれる為おすすめです!
2)こんにゃくダイエット
こんにゃくと言えば、カロリーが低い為、ダイエットに最適と言われている食品ですが、意識して食べる事ってなかなかないですよね。
驚くべきこんにゃくのカロリーは、100グラム当たり5キロカロリーで、とても低く食物繊維まで摂取できてしまうので、お腹が空きにくいのです。
そのこんにゃくを意識して食べる事で、ダイエットになるなら、試してみたくありませんか?
やり方は簡単!食事前や間食でこんにゃくを食べる、これだけです。
食事前や小腹が減ったときにこんにゃくを食べる事で、こんにゃくに含まれている、水溶性食物繊維のグルコマンナンが満腹感を与えてくれる為、その後食べる食事の量が減ったり、間食しても甘いお菓子等が食べたくなくなるのです。
こんなに簡単なら、無理せず毎日続けられそうですよね。
しかも、今はこんにゃくで作られた麺類などがスーパーなどで簡単に購入できるため、忙しい人でも続けやすくおすすめです。
3)骨盤矯正ダイエット
私たちは知らず知らずの間に骨盤が歪んでしまっていると言われていますが、ダイエットをしてもなかなか痩せられないのは、もしかして骨盤が歪んでいるからかもしれません。
足を組む癖がある、カバンを片方の肩ばかりにかけてしまう、仕事でデスクワークが多い方は特に注意が必要です。
骨盤が歪んでいるとなぜ太りやすくなってしまうのか…それは骨盤が歪むことで内臓の位置が変わってしまい、結果上手く筋肉を使う事ができず、太りやすくなってしまうと言われています。
そんな大切な骨盤ですが、正しい位置に戻してあげる事で内臓も本来の位置に戻り、痩せやすくなるだけではなく、肩こりや腰痛等が改善する事もあるようです。
整体等で骨盤矯正してもらうのも良いですが、通うとなるとなかなか大変ですよね。
気を付けていても、長年の生活習慣でついてしまった癖を直すのは大変なので、しばらく通う事が必要になってしまいます。
そこで、今回ご紹介するのは自宅で手軽に行える体操です。
最初にご紹介するのはとっても簡単。
仰向けに寝て、足を90度に曲げ下半身のみ左右交互に倒す動作を3分程度行います。
これだけですが、腰のあたりが伸びてとっても気持ち良いです。
次の体操は立って行う体操です。
つま先をまっすぐにし、足を肩幅程に開き立ち、両手を腰に当てて、腰をゆっくりと水平に左右30回ずつ回します。
腰を水平に回すときはフラフープを回すようなイメージで回すと回しやすいです。
こちらもとっても簡単ですね。最初は腰を水平に回すのが難しく感じるかもしれませんが、少しずつスムーズに回せるようになりますので、安心してくださいね。
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とっても簡単に、また短時間で出来るので、テレビを見ながらや、家事と家事の間の隙間時間が使えるのが嬉しいですよね。
是非習慣化してみてください。
4)縄跳びダイエット
ダイエットと言えば、やはり体を動かすことが大切ですが、中でも縄跳びがダイエットに効果絶大との事で、話題になっています。
縄跳びなんて学生の時以来という方も多いと思いますが、何がそんなに良いの?と不思議ですよね。
縄跳びは、ジョギング等と同じ有酸素運動なのですが、効果はジョギングの1.3倍にもなるんです。
どうせ運動するなら少しでも効果のある方が良いですよね!
飛ぶだけの縄跳びですが、実は全身の筋肉を使う運動なので、下半身だけではなく、上半身もほっそりとしますよ。
また、1カ月程続ければ心肺機能が向上するため、太りにくくなるとの事です。
縄跳びダイエット、良いことづくめで、ますます試したくなりますね!
やり方は簡単、ただ縄跳びをとぶだけでです。
ポイントとして、最初は1分間に60回を目安に3分間飛び続け、これを1セットとして飛び終わったら5分程度の休憩を入れる。
これを3セット行うと良いとされています。
飛べば飛ぶだけカロリーが消費されるので、縄跳びをとぶのに慣れてきたら、セット数を増やしていくと良いでしょう。
また縄跳びをする前に、体を温めておくと脂肪燃焼の効果が高まるとの事なので、軽くジョギングやウォーキングをしてから縄跳びをするのもおすすめです。
縄跳びをとぶのだけなので、やり方としては非常に簡単ですが、縄跳びをとぶ際には固いコンクリートの上は避ける、縄跳びをする際には軽くクッション性のある靴を履く、背筋をのばし飛ぶ際には高く飛びすぎない等の注意が必要です。
縄跳びダイエットのメリットは多くありますが、省スペースで、また安価に運動する事が出来るのも嬉しいですよね。
縄跳びは100均でも売っているのでも勿論良いですし、今は重りのついた縄跳びや、回数を数えてくれる縄跳びもあるので、選ぶのも楽しいですよ。
実は私も以前縄跳びダイエットをしたことがあるのですが、正直かなり辛かったです。
学生の頃と体重自体は大きく変わっていなかったものの、飛び始めると自分の体が非常に重く感じまっすぐ上に飛ぶだけでも一苦労でした。2カ月程度続けましたが、日に日に体が軽くなるのを感じる事ができ、日常生活でも疲れにくくなりました。
気になる効果ですが、体重は-2キロで、気にしていた太ももがかなりスッキリしたので、非常におすすめです。
しかしながら、日常的に運動をしていない方や、体重の重い方はどうしても膝に負担がかかってまいますので、無理せず進めてくださいね。